増量交換や投資にも!Pontaポイント活用方法2選!【au環境】
ローソンやホットペッパーなどで使える(貯まる)共通ポイントサービスのPonta(ポンタ)。2020年5月にはauのサービス利用でも使えるau walletポイントとも連携・統合されました。
通常では提携店の商品やサービス利用料金の値引きに利用するかと思いますが、au関連のサービスにおいてさらに活用方法があります。
※この記事におけるポイント活用方法は、auIDを持っていることが前提です。
Pontaポイントが使えるau関連サービス
au walletポイントとの提携・統合によりau関連サービスでもPontaポイントが使えるようになりました。
普段からPontaポイントを利用している方は、auIDを取得することで、au関連サービスである以下2つにも
Pontaが使えるようになり、さらにお得なPonta生活が可能になります。
①ポイント交換所で増やしてau PAY マーケットで使う
②カブコム証券で投資商品を購入する
②については、auカブコム証券での口座開設が必要です。
auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFGグループ)とauの運営会社であるKDDIとが連携して展開されているネット証券会社です。
では、詳しく見ていきましょう。
ポイント交換所で増やしてau Payマーケットで使う
au Payマーケットで使うとは
au PAY マーケットとは、以前より運営していた「au Wowma!」から名称を変更した、KDDIとauコマース&ライフが運営する総合ショッピングモールです。
食品や日用品などいろいろあります。クーポンなどもよく配信されている上、ポイントの還元率がアップする還元際なども定期的に行われているので、特典を駆使すればかなりお得な買い物ができます。
auサービスにおけるPontaポイントは、「Pontaポイント」と「Pontaポイント(au PAYマーケット限定)」という2種類に分かれており、どちらのポイントもau PAYマーケットで使えますが、Pontaポイント(au PAYマーケット限定)は、同マーケット上においてのキャンペーンなどで付与される通常の提携店では使えない同マーケット専用のPontaポイントという位置づけとなります。
ここでいう増量交換というのは、(auIDとPonta連携済みの)会員特典により、「Pontaポイント」を「Pontaポイント(au PAYマーケット限定)」へ1.5倍(50%増量)で交換できるというものです。
上乗せされたポイントでau PAYマーケットでお買い物ができます。
例えば、2000Pontaポイントを交換する場合、3000Ponta(au PAYマーケット限定)ポイントへ交換ができ、3000円相当分としてau PAYマーケットで使えます。
1.5倍以外に、「2倍(100%増量)」や「1.1倍(10%増量)」の増量交換も用意されています。
それぞれ条件や上限があるのでご注意を。また、交換はスマホサイトでしかできません。
どの交換方法も交換後の有効期限は交換日から30日後と、そこまで長いと言えるわけではないので、購入するものを考えてから交換する方が良いですね。
名前の通りau PAYマーケット限定のポイントなので、街の提携店などでは使えません。交換後も戻したりできないので交換には間違いの無いようにしてください。
まとめると以下になります。
倍率 | 上限回数 | 1回あたり交換上限ポイント | 条件など |
2倍(100%増量) | 期間中1回限り | 500 | ・auスマートプレミアム会員限定 ・不定期実施。短期間 |
1.5倍(50%増量) | 月2回 | 2000 | ・翌月交換上限回数リセット |
1.1倍(10%増量) | 月10回 | 100000 | ・翌月交換上限回数リセット |
「ポイント交換所」で増量交換
交換するにはauのスマホサイト「ポイント交換所」でできます。「au ポイント交換所」などで検索するとヒットします。auPayアプリからでもアクセスできます。ここではアプリを使用します。といっても色々なところにバナーが配置されているのでそこをタップすればアクセスできます。
auPayアプリを起動し、下のメニューの「ポイント」-「ポイント交換」をタップします。
現在保有しているPontaポイントとPontaポイント(au PAYマーケット限定)が確認できるページが表示されますので、「ポイント交換はこちら(1.5倍)」をタップします。その他の倍率交換する場合はその下のバナーからできます。
ログインしていない場合は、ログインを促されますのでIDとパスワードを入力してログインします。
交換するポイントを入力します。100ポイント単位での入力です。入力後「交換内容を確認します」をタップすると交換内容ページが表示されますので、確認したら「ポイントを交換する(受付)」をタップします。
交換後のポイント情報で各ポイント数が確認できます。交換前と比較してみるとPontaポイントが2000減って、Pontaポイント(au PAYマーケット限定)」が3000ポイント分しっかりと増えた状態で交換できていますね。
トータルしてショッピングとして使えるポイントが1000増えました。
これで交換完了です。
交換受付後すぐに交換完了し反映されますので、そのままau PAYマーケットで買い物できますよ!
ポイント履歴でも見てみるとポイント交換に伴う付与・利用としてきっちり記録されます。
auカブコム証券で投資商品を購入する
投資商品を購入するとは
冒頭でも述べましたが、auカブコム証券とは、MUFGグループとauの運営会社であるKDDIとが連携してできたネット証券会社です。投資商品を購入するには、ここの証券口座を持っている必要があり、auIDと口座を紐づけることで、Pontaポイントが使えるようになります。
auカブコム証券では、様々な投資商品を扱っており、全ての商品というわけではありませんが、Pontaポイントで購入できる商品も多くあります。つまり、Pontaポイントでの購入により現金支出無く、将来に向けて投資することができます。
投資は資産が増える可能性がある反面、元本割れする可能性もあるものなので、許容範囲を考慮して購入を判断してください。
最近では、ポイントや電子マネーの普及により、ポイントで投資するということも広がりつつあります。
実際のところ、楽天証券などでもポイントで投資することは可能ですが、もともとPontaポイントをメインで貯めていたという方は、auカブコム証券口座だと現在貯まっているポイントをそのまま投資に使うことが可能になります。
Pontaポイントで投資商品を購入する
auカブコム証券で口座開設済みであり、auIDとの紐づけがされている状態で進めています。
今回は投資信託である「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入します。
この投資信託について、概要や選定理由などを説明するとかなりのボリュームになってしまうので割愛しますが、ものすごく簡単に言うと、これを購入するだけで低コストで世界中の株式に分散して投資ができます。ほかにもこういった銘柄が数多くあるのですが興味がある方は詳しくは調べてみてください。
まず、auカブコム証券のサイトにログインし、「お取引」-「投信」-「買注文」をクリックします。今回は購入するファンドが決まっているので、そのファンド名入力して検索します。画像では「eMAXIS Slim」(全角じゃないとヒットしなかった)で検索をかけていますが「オール・カントリー」などでも大丈夫です。
目的のファンドは「外国株式ファンド」タブにありました。
見つけたら「買付」項目にある「一般型」をクリックします。
ファンドに関するページが表示されますので、「目論見書」にある全資料の内容を確認します。
確認しないと購入に進めません。
購入金額を入力します。購入できる金額には下限があるのですが日々変動します。今回は「15,000」円ですので「15000」を入力しています。
「ポイント利用」の項目で「全額利用」を選択します。当然ながら下限の金額分のPontaポイントが無いと購入できないので、どうしてもポイントが貯まるまで待てない場合は「一部利用」で任意のポイントを使用して残りは現金を用意するということもできます。
口座区分については人それぞれだと思いますが、筆者は特定口座なので「特定」を選択しています。特定口座は、投資にて利益が出た場合に、本来であれば利益や税額を計算し、確定申告して税金を納めないといけませんが、これらを全て証券会社がしてくれるというものです。自身は何もしなくても税金は利益から天引きされます。
所定の入力が終われば、「確認画面へ」をクリックします。
確認ページが表示されます。内容を確認し、パスワードを入力して「注文する」をクリックします。
注文完了ページが表示されますので購入完了です。これでPontaポイントで投資できました!
金融市場の営業時間に応じて注文商品が反映されます。
まとめ
Pontaポイントは貯まるところも使えるところも拡大中の共通ポイントです。
au PAYマーケットや投資にも効率的に使えるようになります。もし、自身の生活圏にPontaポイントの環境があれば、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。(*^▽^)/
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