au Payの登録カードには「エポスカード」!残高チャージにもポイント付与!

02.1.2023

2022年12月利用分から、au Payクレジットカードでau Pay残高チャージしてもチャージ分のポイントがつかなくなりました。
au Payユーザーには良くないお知らせですね。残高チャージにau Payクレジットカードを利用している人も少なくないと思うので、インパクトのある改悪だったのではないでしょうか。

チャージ分にもポイントがつくのは、au Payを主に使う私にとっても効率的だと思って利用していたこともあり、無くなってしまうのは残念です。

そこで他にチャージ分にもポイントがつく方法がないか調べることにしました。

au Pay残高チャージには「エポスカード」

au Payクレジットカードに替わるクレジットカードを調べて行きついたのが「エポスカード」です!
その理由は以下2点。

残高チャージ分にもポイント(エポスポイント)付与される
エポスポイントをPontaポイントに移行できる

au Pay残高チャージするだけでポイント(エポスポイント)がつくので相性が良くおすすめです。

他社でもチャージとして使えるクレジットカードはあるのですが、電子マネーへのチャージは還元対象外となったりと改悪が散見されます。その点エポスカードはau Pay残高へのチャージ分はポイント加算の対象です。
ゴールドやプラチナといった上位カードでもOK。

ただし、還元率は0.5%です。
au Payクレジットカードでは1%だったので、半減してしまうのは残念ですが0%よりかは全然良いでしょう!

私は元々、年会費無料で還元率も高くカードスペックも高いと感じていたのでエポスカードを持っていました。ノーマルカードの時からでも使い勝手が良くてメインカードとして一時期使っていたのですが、ゴールドへのインビテーションを受け取れたのでエポスゴールドカードに昇格しました。
ちなみにプラチナへのインビテーション(インビテーション特典:年会費30,000円→20,000円)も受け取ることができたのですが、年会費ほどの有効活用はできそうにないので見送りました。

※エポスゴールドカードは、年間利用金額50万円以上か、インビテーション経由だと本来かかる年会費(5,000円)が無料。

ということで、早速au Payに登録するチャージ用のクレジットカードをエポスカードに変更。
利用後の明細には下図のように表記されました。
下図を例にとると、30,000円分のチャージで150ポイント(0.5%)、30,000円分au Payを利用することで150ポイント(0.5%)のトータル300ポイント(1%)の還元を受けとることができます。


付与されるポイントはエポスポイントですが、他社ポイントへの移行もできるので有効活用できますよ。

エポスポイントはPontaポイントに移行可能

エポスポイントの移行先候補

au Pay残高チャージで得られたエポスポイントを他社へ移行できると言いましたが、移行先はそこまで多くなく航空会社のマイルが主です。
ですが、この移行先候補にはPontaポイントもあるので、これもエポスカードとau Payとの相性が良いといえる理由の一つです。手数料も無く、交換比率も1対1なので無駄がありません。

Pontaポイントへの移行には、「auご請求コード」、「au携帯電話番号」が必要ですのであらかじめ確認しておいてください。


au PayユーザーであればおそらくPontaポイントを主に貯めているのではないでしょうか。
ご存じauの利用料は以前auポイントとして付与されていましたが、Pontaポイントと統合された背景があり、au PayユーザーとしてはPontaポイントがメインとなっている人が多いと思います。

エポスカードのau Pay残高チャージ分で付与されたエポスポイントを、Pontaポイントに移行することでPontaポイントに集約することが可能になります。

もちろん、エポスポイントをそのまま加盟店で使っても良いですし、Pontaポイント以外にも移行できます。

エポスポイントの移行(交換)方法

移行方法はエポスカードの会員ページ(EPOS Net)から行います。
会員ページにログインして、ページ上部のメニューから「ポイント・特典を利用する」→「ポイントをつかう」をクリックします。

「ポイントを使う」ページの「他社ポイントに移行」をクリックすると移行先を選べる画面にジャンプします。

Pontaポイントを選ぶと表示されるページで、移行する「ポイント数」、「auご請求コード」、「au携帯電話番号」が求められるので入力し、手続きを進めるだけです。移行は1,000ポイント以上500ポイント単位の必要があります。

入力後、案内に従い決定すると移行完了です。

エポスゴールドカード、エポスプラチナカードはよりお得

エポスカードのゴールド、プラチナには年間の利用金額に応じてボーナスポイントがあります。
au Pay残高チャージの利用もカウントされるため、もしチャージ額が高額になるのであれば、利用額分とは別にボーナスポイントがもらえるため還元率も上がります。

下図は年間利用金額別のボーナスポイントです。

よく見てみるとちょっと金額が。。。

私にはゴールドの一番下の50万も厳しそうです。au Pay残高チャージだけで達成しようものなら毎月約42,000円程度使わないといけないことになります。生活費などすべての支払いをエポスカードに集約すれば可能な気もします。

ボーナスポイントだけで還元率を見てみましょう。

【エポスゴールドカード】

年間ボーナスポイント還元率
50万2,500pt0.5%
100万10,000pt1.0%

【エポスプラチナカード】

年間ボーナスポイント還元率
100万20,000pt2.0%
200万30,000pt1.5%
300万40,000pt1.3%
500万50,000pt1.0%
700万60,000pt0.8%
900万70,000pt0.7%
1,100万80,000pt0.7%
1,300万90,000pt0.6%
1,500万100,000pt0.6%

プラチナカードにおいては還元率が下がっていますね。
プラチナカードはインビテーション経由でも年会費20,000円はかかってしまうので、100万使っても還元率2%と高還元でも、ボーナス20,000ptが相殺されてしまう計算になります。

とはいえ、通常利用の還元率の高さや、付帯保険の充実などプラチナカードにしかない特典もあるので還元率だけでは良さはわかりませんし、生活環境は人それぞれです。還元率どうこうより、よく使うというのであれば、ゴールドやプラチナに昇格し、ボーナスポイント特典を受けられるようにしてもいいかもしれませんね。

効率を考えればインビテーション経由でのゴールドで年会費をかけず、年間100万のボーナスポイント10,000pt(還元率1%)を受けるのが一番ではないでしょうか。

もちろん、ポイント目的の無駄使いは本末転倒なのでやめましょう!

また、ゴールドカードのインビテーション基準ですが、エポスカードのヘルプには公開されていないようです。
ネットやSNSなどでは年間利用額が50万円だったり、100万円だったりと利用額についてのことが散見されます。私がインビテーションを受け取った時も確か100万いったかいかないかぐらいでした。

ですので、エポスのノーマルカードをメインとし、年間数十万の利用を続けることで基準を満たすのではないかという印象です。当然ですが、支払いの遅れなどが無いようにする必要はあるでしょう。

エポスカードをau Pay残高チャージ用にする際の注意点

注意点としてはやはり改悪の可能性ですね。
クレジットカード会社の利益を圧迫するのか、先述の通り還元率の低下やポイント還元対象の狭まりなど改悪の知らせをよく目にするようになりました。

様々なクレジットカードが続々と改悪されているのに、エポスカードだけは大丈夫と考えるのは難しいですし、ましてや、今回のau Payのように本家のau Payクレジットカードがチャージ分のポイント付与を対象外にしているのに、本家以外のカード会社が続けられるかどうか気になるところです。

まとめ

クレジットカードにおけるポイント還元の改悪が続々と発生していますね。
ポイント還元など気にしないという方もいるとは思いますが、キャッシュレスが進む中、ポイント還元の影響は小さくないと私は考えています。

チャージしてポイント、使ってポイントいわゆるポイント二重取りのような還元効率を上げようという動きも今や一般的です。

かといってポイントばかり意識していても、手間もかかる場合もありストレスを感じることもあるでしょう。
しかしながら、今回はチャージによってポイント付与されなくなるクレジットカードから、ポイント付与されるクレジットカードに替えるといったものであり、していることはそこまで難しいものではありません。

還元率が下がってはしまいましたが、今回のようにクレジットカードを切り替えるだけで、無還元を避けることができました。

還元を意識する場合は、まず簡単なところから見直してみてはいかがでしょうか。
(*^^)v

生活

Posted by まさ