やっとわかった!アドセンスの「有用性の低いコンテンツ」から合格への対策

08.19.2022

またアドセンスの審査に落ちた。。。
理由は「有用性の低いコンテンツ」。

Googleアドセンス利用者のあるあるなのか、アドセンス審査においてこの文言でガックリしてしまう方も多いのではないでしょうか。

かくいう私も何度も落ちている一人です。
審査落ちは8回、理由はすべて「有用性の低いコンテンツ」でした。

自分なりに調査と試行錯誤を重ねて9回目の審査でようやく合格できましたのでその対策方法を紹介します。

あくまで私の場合の対策です。
有用性の低いコンテンツに該当する要因は色々考えられますが、私がした修正で実際に合格できたので参考にしてみてください。

サイト情報の大前提

Googleアドセンス審査に何度か挑戦しているということは、アドセンス審査においてどのようなサイトが良いか、おそらく必須設定であろうことは対策済みの方も多いと思います。
もし、まだの方はまず以下をしてしまいましょう。
ここでは簡単に説明します。

・独自ドメイン
無料のブログサイトなどでは自分のドメインとはならないため、自分専用のドメイン(独自ドメイン)を取得する。

・WordPress(ワードプレス)
PHPと呼ばれるプログラミング言語で作られているCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種で、ブログやWebサイトを作る事ができ幅広く利用されている。このワードプレスでブログサイトを構築する。

・プロフィール(サイト運営者情報)、プライバシーポリシー
ブログサイトの運営者やプライバシーポリシーを設置することで、サイト情報がわかるようにする。

・問い合わせフォーム
サイト訪問者が問い合わせができるよう問い合わせ窓口を設置する。

・サイトマップ(読者用とクローラー用)
サイト内にどういったコンテンツがあるのか全体像がわかるサイトマップを設置する。サイトマップには読者が見る用と、サイト上の文書や画像などのサイト情報を周期的に収集するプログラム(ロボット)が見る用があり、どちらも設置する。

・Googleアナリティクス、Googleサーチコンソール登録
Googleが無料で提供しているアクセス解析ツール。ユーザーがどのページにアクセスしているか、どのようなキーワードでアクセスしているかなどを調査できる。

・記事投稿

記事内容の見直し

一次情報が重要

私がアドセンスに合格できたきっかけが記事内容の見直しです。
当初、何を書けば良いかサッパリわからずとりあえず自分の関心のあることをネットなどで調べ、独自にまとめて自分なりの感想を入れたりして記事を投稿していました。

ネット上では大体10記事ほどで合格できたという情報が多かったので、10記事程度書けたところでアドセンス審査を試みましたが、「有用性の低いコンテンツ」で不合格。
お宅の記事は役に立たないからいらないよってことです。( ノД`)グサッ

何がダメなのか調べても前述の大前提のことについて書かれていることがほとんどでした。

大前提を対策済みだった私はやはり記事内容が問題だと思い、記事内容を添削したり、記事数を減らしたりしてダメなところはどこかを切り分けながら審査を繰り返していましたが結果は同じ。。。

そこでさらに調査を進めていくと一次情報がすごく重要という記事を見かけるようになりました。
一次情報とは自分が実際目で見たものや経験した情報のことです。

アドセンスは類似する内容を嫌う傾向にあります。ネット上に同じような内容がすでにあるならいらないということです。

先ほどの通り、私が当初から書いていた記事は、自分なりの言葉を書いていたとしてもあくまでネット情報を参考に書いた記事、つまり誰かの情報である二次情報が元になっているということになります。

これに対応すべく私はもったいないなぁと思いつつ書いてきたすべての記事を削除や下書きに戻し、サイトをリセット。一次情報を意識して改めて記事作成を始めることにしました。

一次情報の記事内容とは

自分が目にしたものや経験という一次情報が重要というのはわかったけど、具体的にはどういう内容がいいのでしょうか。

私が思うに仕事上のことや趣味、実際使った商品のレビューですね。

仕事に関する記事を書く場合は、仕事を通じてこれまで何かしら失敗したことや問題に遭遇したことが無いという方はおそらくほとんどいないと思いますので、その失敗や問題に対してどのように克服、解決してきたかを記事にするといいでしょう。似たような問題をかかえて似たような記事になる可能性もありますが、自分がどのようにしてきたかということが重要です。

趣味であれば、自分の趣味をそのまま書けば良いでしょう。
趣味が高じて・・・という言葉があるぐらいですから、自分の意識しないところで意外にマニアックな情報を発信しているかもしれません。

商品レビューについてもそのままですね。
いまやネット通販も当たり前になってきていますし、商品レビューを参考にして購入するか考えるという方も多いと思います。
ある商品に対して、すべての人が同じ感想を持つとは考えにくいため、レビューしている人の記事は大変参考になるというものです。

私はこれらを意識して自身の仕事に関する記事作成を続けた後、改めてアドセンス審査に挑戦すると合格できました!

アドセンス審査に影響しそうでしなかったこと

アドセンス審査に向けて色々調べている途中、対策した方が良いのかしなくて良いのかかなり曖昧な情報が多く、審査に影響するのかどうか以下について気になりました。
後々、特に対策せずに合格できたことですのでアドセンス審査においては意識しすぎないようにしましょう。

・ワードプレスの有料テーマ無料テーマ
・必要な記事数
・プロフィール専用ページ
・アクセス数
・特化ブログ雑記ブログ

【ワードプレスの有料テーマ無料テーマ】
ワードプレスのテーマには有料テーマを使う方がSEO的には有利と言われていますが、アドセンス審査においては無料テーマでも問題はありません。私は無料テーマでした。

【必要な記事数】
アドセンス審査において10記事以上あるほうが望ましいという見解が多く見られましたが、必須ではありませんでした。私が記事を最初から書き直して合格できた時点での記事数は6記事です。
中には、3記事、4記事で合格できたという情報も散見されたので、やはり記事内容が重要です。

【プロフィール専用ページ】
サイト運営者情報として掲載が必要なプロフィールですが、サイドバー以外にもプロフィール専用ページが必要かというと必須ではないです。サイドバーだけでもOKでした。
もちろん専用ページもあった方がより詳しいことを紹介できるのであっても良いですが、アドセンス審査においては無くても大丈夫です。

【アクセス数】
投稿した記事へのアクセス数は多いほうが良いかどうかですが、少なくてもOKです。
私の場合、合格時の6記事に対してのアクセス数(pv)は0では無かったものの10あったかなかったかというレベルでした。
そもそも投稿してすぐにアクセスを伸ばせるような記事は、SNSなどで影響力のある方だったり、かなりすごい内容の記事なのではないでしょうか。どちらにせよ普通に考えればハードルが高すぎです。

【特化ブログ雑記ブログ】
何かのカテゴリに特化した特化ブログでないとダメかというとそうでもありません。私の場合でも仕事や生活上で、気になったことや経験などを記事にしたサイトで合格に至っています。
特化ブログにしたい場合は、どのカテゴリに特化していくか状況を見ながら徐々に進めていけば良いと考えます。

まとめ

アドセンス審査は厳しくなっているようでなかなか合格できず、挫折していく方も多くいるようです。

ですが、今やネット上で色々な情報もあるので参考にできることもたくさんです。

もちろん中には誤った情報もあるかもしれませんし、自分に合った情報の取捨選択など選び抜くスキルは必要ですが、せっかくアドセンスに挑戦する意気込みがあったのですから数ある参考情報をもとに、コツコツと地道に合格に向けてサイトを育ていきましょう!