独自ドメインでWordPress環境を簡単に構築する方法
ブログを始めるにあたり、サーバー契約やドメイン取得などイチから構築した経緯を備忘録という意味合いでシンプルにまとめました。😁
WordPressはブログやホームページを制作するツールとしてかなりメジャーなので、ネットなどでもすぐに情報を見つけることができますが、情報量が多いがゆえに自分に必要な情報などうかが迷ってしまいます。。。
この記事ではそんな豊富な情報量から複雑な設定などは含めず、最低限必要なものをピックアップし、かなりシンプルにまとめています。
レンタルサーバー契約
WordPressブログ記事を書いたり発信したりするにはサーバー(インターネット上の土地や部屋のようなもの)やドメイン(インターネット上の住所のようなもの)が必要です。サーバーを構築・管理するにはかなり複雑なので、一般的にはサーバー管理業者のサーバーを借ります(レンタルサーバー)。
無料や有料のレンタルサーバーがあるのですが、レンタルサーバーを運用している業者はたくさんあり、どれを選べが良いか迷います。おすすめなどを調べますがそれでも様々あります。
迷ったら以下が無難という記載の多くが下記のサーバーだったので、筆者はmixhost(ミックスホスト)にしました。
- エックスサーバー
- ConoHa
- ロリポップ
- mixhost(ミックスホスト)
mixhostを選んだ理由は、ページの表示速度に定評があったり、設立が2016年のようで、レンタルサーバー業界としてもかなり新しい企業ながらユーザー満足度が高く評価されている点や、先述のドメイン取得とWordPressの導入・設定がセットかつ短時間で申し込めたり、申し込み当時にはドメイン永久無料キャンペーンもしていたためです。
また、A8.netのセルフバック制度にmixhostが提携していたため、自身でサービスに申し込むことにより成果報酬が入る点やクーポンが使えるといったことも選んだ理由です。
独自ドメイン取得
独自ドメインとは、世界に1つしかないそのサイト専用のドメインのことです。
ドメインにもレンタルというかたちでドメインを発行している会社のサブドメインとして基本無料で借りることができます。しかしながらその場合のドメインは、あくまでドメイン発行会社のものなので、その配下のもの、例えば制作したブログ記事などは、ドメイン発行会社が所有権となります。そのブログ記事内に会社の広告が自動で表示されたりもします。
上記により筆者は、独自ドメインを取得することに決めておりましたが、レンタルサーバー契約時に独自ドメインが含まれているため、別途取得する必要はありませんでした。
WordPressのインストール
これでWordPressを導入する土台ができました。
ここで独自ドメインのサーバー内にWordPressをインストールします。
本来であれば、インストールする際にWordPress関連のツールのダウンロードや設定が必要ですが、こちらにつきましてもmixhostの申し込み時に「WordPressクイックスタート」を同時に申し込みましたのですでに完了しました。WordPressクイックスタートを同時申し込みの場合は、WordPress管理サイトのIDやパスワードなどの入力が別途必要になります。
実際の申し込み方法
簡単にまとめましたが、文章だけではイメージしにくいと思いますので画像付きで紹介します。
先述の通り筆者は、A8ネットのセルフバックから申し込んでいますので、その申し込みページから始めます。
もし、セルフバック経由の申し込みがしたい場合は、A8ネットのセルフバックページ(要会員登録)より検索してください。「mixhost」で検索すると出てくると思います(A8ネットとアズポケット株式会社が広告提携している場合のみ)。
ミックスホストのトップページに進みますので、「今すぐmixhostをお申し込み!」をクリックし、プラン選択より「スタンダード」を選びます。プランは自身のお好みで。
続いて初期ドメイン、つまり自分専用のドメイン名の選択です。自分のサイトにつけるドメイン名を検索し、取得可能なドメインを見つけます。独自ドメインは唯一無二なのですでに使用されているものは取得できません。取得可能なドメインが見つかったら「取得可能です!」のメッセージが出ますので、そのまま「続ける」をクリックします。「.org」の他にも色々あります。
続いて契約オプションの設定です。契約期間とWordPressに関する情報を案内を参考に入力します。
契約期間3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月とありましたが、12ヶ月からだと本来費用のかかるドメイン取得費が無料になるキャンペーンをしていたので筆者は12ヶ月にしました。期間によって月額単価が変わる(36ヶ月が一番安い)ので自身の都合に合わせてください。WordPressを同時にインストールしたいので「WordPressクイックスタート」は自動インストールを選択します。WordPressが不要な場合は「なし」にします。入力したら「続ける」をクリックします。
ドメイン設定では「Whois情報公開代行」にチェックを入れた状態で「続ける」をクリックします。
Whois情報公開代行とは?
Whois情報とはドメイン保持者の氏名や住所などの情報です。ドメイン保持者はこのWhois情報を公開することが義務づけられています。ドメインを取得した以上、個人情報を一般公開しなければいけなくなりますが、このWhois情報公開代行を利用することで、登録した個人情報をmixhostの情報に置き換えたうえで一般公開されるため、ドメイン保持者のプライバシーが保護されます。
注文内容を確認します。ここでは、A8ネットで案内されている2000円引きクーポンがありましたので、「クーポンを適用」の項目にクーポンコード「A8CAMPUS」を入力しクーポンを適用します。
クーポンが適用され、金額に反映されていることを確認し「お客様情報の入力」をクリックします。
お客様情報を入力します。各項目に必要事項を入力します。
「ご請求先住所」の項目に会社名を入力するところがあったのですが、筆者は個人のため何も入力せず空白のまま進めました。
「ドメイン登録者情報」では「上記お客様情報をコピーする」をクリックするとコピーされるので楽です。
必要事項の入力を終えると「お支払い方法」の入力です。都合の良い方法を選択・入力します。メールマガジンへの登録は任意です。利用規約の確認とチェックを入れ「注文完了」クリックします。
注文が完了すると、注文番号が記載された画面が表示されます。
これで申し込みが完了しました。この後、申し込み完了やドメイン登録完了などの通知メールが5、6通届きますが、その一つに上記画像の通り、「ドメイン情報認証のお願い」が届きます。そのメール内ではドメイン登録者情報との有効性を確認するURLがありますのでそちらにアクセスする必要があります。
お忘れなく!
まとめ
お疲れさまでした。これで以下全て完了しました。
- レンタルサーバー契約
- 独自ドメイン取得
- WordPressのインストール
所要時間はだいたい15分もかからないぐらいで、しかもかなり簡単にできました。👍
レンタルサーバーは何社もあるので各社の特徴も様々です。自分に合うサーバーと契約するのが一番ですが、どうしても迷ってしまう方もいると思いますので、その場合は本記事で書いたような定評のあるサーバーを使用するのがいいのではないでしょうか。
これで自分専用のWordPressのサイトができましたので、ブログを始める準備が整いました。٩(ˊᗜˋ*)و
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