段ボールとアルミ缶は売れます!買取価格の相場はいくらか?
通販サイトでの買い物で届く段ボール、日常で飲む飲料の空き缶(アルミ缶)、溜まればどのように処分していますか?
段ボールもアルミ缶も資源のひとつです。実はリサイクル業者に持って行くと買い取ってくれます。
私は仕事の関係上、仕入れ商品の梱包材や自動販売機(自販機)設置により、段ボールと空き缶がよく溜まります。回収業者にお願いすることも可能ではあるのですが、私はあまりに手間でない限りは買取をお願いするため、リサイクル業者に持っていくようにしています。
私のように仕入れで段ボールが溜まらなくとも、ネット通販が当たり前になっている現代では、購入商品の梱包材にはほとんどが段ボールが使われているので溜まってしまう方も多いことでしょう。
この記事では、買取方法や相場などをまとめています。
段ボールやアルミ缶は資源
段ボールやアルミ缶は再利用率が高く、リサイクルし易い素材です。
普通に捨てるのではなく、きちんと分別することで資源として回収してもらうことが可能です。リサイクル効率が高いので買取している業者は多い印象です。皆さんの近所にもそういった業者があるのではないでしょうか。
資源と言えど、当然ながら市況により買取単価は変動します。
どうやら業者によっても多少の差はあり、電話で問い合わせても教えてくれるところは多くありません。
次項より実際私が買取依頼したものを紹介します。
私の記憶ですが、以前は段ボールもアルミ缶も1kgあたり下記の単価+10円ぐらいしていたかと思うのですが、だいぶ下がってしまいました。
段ボールの買取価格
気になる買取価格ですが、以下は私が普段持ち込んでいる段ボールのリサイクルをしている業者の明細です。
本記事作成時点の直近で買取をお願いした時(2021年10月)のものです。
当時は1kgあたり8円でした。150kgが計量結果だったので、150kg×8円で1,200円、そこに消費税が加算されるので1,320円です。溜め込んだ不用な段ボールが1,320円になりました!
安いですか?
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、不用な段ボールを買い取ってもらえるので良いじゃありませんか(´∇`)
ちなみに軽バンの後部座席をフラットにした状態の荷室一杯で150kgぐらいです。段ボールの質によっては前後しますが、押し込んでもっと詰めるともう少し積み込み可能といった具合ですよ。
参考までに下記が次に持ち込んだ分(2022年7月)です。
1kgあたり9円でした。1円アップしていました。
130kg×9円と消費税を考慮して、1,287円となりました。
アルミ缶の買取価格
次にアルミ缶の買取価格を確認します。以下はアルミ缶のリサイクルをしている業者の明細です。
同じく、本記事作成時点の直近で買取をお願いした時(2021年11月)のものです。
当時は1kgあたり65円でした。33kgが計量結果だったので、33kg×65円で2,145円です。溜め込んだ不用なアルミ缶が2,145円になりました!
こちらも軽バンの荷室一杯にして持ち込みました。1缶1缶潰すには手間なのでほとんど潰さず積み込みましたので、普段から潰して保管しているとまだまだ溜められます。
また、2022年に入ってからというもの、原材料の高騰が続いております。
アルミニウムもそのひとつであり、2022年の5月にリサイクル業者に持ち込んだ時は単価が上がっていました。
この時で1kgあたり80円でした。
以前と比べると15円の上昇です。原材料が高騰するとどうしても関連する商品の値上げが生じてしまい消費者としては苦しいことになってしまいますが、今回のような買取の場合は買取価格が上がります。
参考までに下記が次に持ち込んだ分(2022年8月)です。
1kgあたり55円でした。前回の原材料高騰の時より25円下がりましたね。
27kg×55円で1,485円となりました。
段ボール、アルミ缶リサイクルの手間
不用な段ボールやアルミ缶は買取可能ということですが、ある程度ため込めるスペースが必要になるのが難点ですね。買取できるとはいえ、量が少ないと業者への持ち込み回数が増えてしまい、かえって時間を無駄にしたり、おそらく車を使うことになるのでガソリン代などの費用もかさんでしまいます。これでは本末転倒です。
段ボールにおいてはビニールや紙、シールなど、段ボール素材以外のものがたくさん貼り付けられていたり、水分を多く含んでいたりすると買取を拒否されたりすることがありますし、アルミ缶は飲み残しなどがあれば臭いや虫が発生してしまう恐れもあります。
買取可能である反面、それに付随する手間も発生してしまいますので注意が必要です。
ちなみにスチール缶もリサイクル可能ではあるのですが、リサイクルするよりも原料から新しく製造した方がコストがかからないとされており、再利用素材として買取できる業者は少なく、買取してもらえたとしても1kgあたり数円もしくは無料回収ということになります。
私の場合、スチール缶も自然と溜まってしまうため、スチール缶も買取に出していましたが、以前は1kgあたり1円で買取してもらえていたところ、無料回収に改悪されてしまいました。。。
まとめ
ネット通販が当たり前になっている現在、段ボールは自然と増えてしまいますし、アルミ容器の飲料もそこら中で販売されています。
溜まってしまうのは仕方がないですよね。
自治体が無料で回収してくれることもありますが、ただ処分するだけだけでなく、そこまで手間に感じないのであれば少額だとしても買取を検討してみてはいかがでしょうか。٩(ˊωˋ*)و
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