【2023年2月】FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)で資産は増えるのか?フォリオのAI投資の実力を検証!実績公開
AI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用した投資に興味ありますか?
数ある投資方法の中、私は以前までフォリオの「おまかせ投資」という投資一任型ロボアドバイザー(投資商品の売買や配分調整など、資産運用をすべて自動で行うサービス)の投資をしておりましたが、今回、新たに追加された【AI搭載!進化したロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」(ロボプロ)】の運用を始めました。
AI投資で利益を出せたのか、私が参入したある期間のFOLIO ROBO PRO投資の実績を見ていきます。
AIによる投資に興味ある方も少なからずいると思いますので、始めてみようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。
FOLIO ROBO PROの運用実績 2021年6月~2023年2月
概要
2021年6月1日に500,000円を元本にFOLIO ROBO PROを開始しました。
この元本はフォリオの別のサービスである「おまかせ投資」で運用していた資金ですが、幸い利益も出ていたので、利益を含めそのまま全てFOLIO ROBO PROに移行することにしました。
投資銘柄:FOLIO ROBO PRO
元本:500,000円
投資期間:21ヶ月(2021年6月1日~2023年2月28日)
積立設定:10,000円/月
積立金額:200,000円(20ヶ月<2021年7月~2023年2月>)
投資金額合計(元本+積立):700,000円
実績
実績はこちら↓
グラフの緑色の部分が「元本+積立金」で黒い部分が「含み損益」です。緑と黒の境界より上に推移していれば含み益、下であれば含み損です。緑部分がギザギザと階段状になっているのは、毎月の積み立てによるものです。損益には運用手数料(1.1%)なども加味されています。
1年9ヶ月で運用資産は「\756,952」となり、通算損益「+\56,952(8.1%)」でした。
私が投資した期間では、FOLIO ROBO PROへの投資は利益を生み出すことに成功しましたね!
年利換算でも「+4.6%」になります。最初に積立設定した以外、特に何もしておりません。
手数料で賛否が分かれそうな感じではありますが、私が調べる中では一般的な投資信託の年利でも3%~7%くらいなので、めちゃくちゃ良いとは言わないまでも、比較的良い結果となったのではないでしょうか。
グラフを見てみるとかなり波打っているのがわかりますね。
最初の頃は損益を行き来して、損するのか得するのかどっちなんだいという動きでしたが、全期間の5分の1くらいしたところでしょうか、少し利益側へと変化してきました。
この頃から損失が発生している時期も少なく、ほとんど益部分が増えました。通算損益が10%を超えたこともありました。
適宜リバランスが自動で行われてポートフォリオは変化するのですが、ポートフォリオの履歴は残らないようなので、上記の画像は投資を終える直前のものです。
フォリオにおけるAI投資は状況に応じてポートフォリオをダイナミックにごっそりとリバランスを行うので興味深いものでした!
初めの方からもう少し詳しく見ていきましょう。
開始、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、1年9ヶ月(全期間)、最小値、最大値それぞれ見ていきます。
画像データの取得は同時期ですが、損益データの反映にタイムラグがあったり、損益とポートフォリオとの値が合わない場合がありますので、あくまで資産内訳の参考程度に掲載しています。
また、特定の日にフォーカスしてデータが取れない時もあったので、その場合は直前の画像データを取っています。
開始
開始当初は早速含み損でした。
運用資産「498,830円」、損益「-1,170円(-0.2%)」
※損益率(%)は、「損益/元本×100」で計算。
初めてすぐから含み益資産があるものの、含み損失の方が上回っていました。
1ヶ月
1ヶ月経過後の状況。
運用資産「497,214円」、損益「-2,786円(-0.5%)」
3ヶ月
3ヶ月経過後の状況。
運用資産「523,534円」、損益「+3,534円(+0.6%)」
6ヶ月
6ヶ月経過後の状況。
運用資産「558,840円」、損益「+8,840円(+1.6%)」
1年
1年経過後の状況。
運用資産「645,357円」、損益「+35,357円(+5.7%)」
1年9ヶ月
1年9ヶ月経過後の状況。(前述済み)
運用資産「756,952円」、損益「+56,952円(+8.1%)」
最小値、最大値
期間中、含み損益が最小だった時期と最大だった時期。
※ポートフォリオの画像データ無し
最小値:運用資産「520,946円」、損益「-9,054円(-1.7%)」
最大値:運用資産「744,590円」、損益「+94,590円(+14.5%)」
損益率まとめ
上記までの損益率を表にまとめてみます。年利換算もします。
※年利換算は「損益/元本/期間(月数/12)×100」で計算。
時期 | 損益率 | 年利 |
開始 | -0.2%(資産:498,830円、損益:-1,170円) | – |
1ヶ月 | -0.5%(資産:497,214円、損益:-2,786円) | -6.7% |
3ヶ月 | +0.6%(資産:523,534円、損益:+3,534円) | +2.7% |
6ヶ月 | +1.6%(資産:558,840円、損益:+8,840円) | +3.2% |
1年 | +5.7%(資産:645,357円、損益:+35,357円) | +5.7% |
1年9ヶ月(21ヶ月) | +8.1%(資産:756,952円、損益:+56,952円) | +4.6% |
最小(21ヶ月) | -1.7%(資産:520,946円、損益:-9,054円) | -0.9% |
最大(21ヶ月) | +14.5%(資産:744,590円、損益:+94,590円) | +8.3% |
入出金内容
運用における分配金や手数料の総額です。
資産によっては分配金が受け取れるのですが、運用手数料よりも多く受け取ることができておりました。受け取ると言っても出金しているわけではなく自動で運用に回されます。
FOLIO(フォリオ)とは?
フォリオについて、以前にまとめた記事がありますので見てください。
以下の記事では、冒頭で述べた「おまかせ投資」の実績も公開しています。
FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)の始め方
「FOLIO ROBO PRO」は手間がほとんどなく、AI搭載の全自動運用で短期的なパフォーマンスの向上も目指せるETFマーケットを対象にした資産運用サービスです。ロボプロの始め方は簡単で、その方法は金額を決めて購入するだけです!
購入後はAIが全て運用します。
では、画像付きで解説しましょう。
ロボプロには自動積立機能も実装されており、筆者は積立も設定していますのでその方法も解説します。
なお、当然ではあるのですが積立機能を設定するには引き落とし口座が必要です。後述の例では三菱UFJ銀行で進めています。積立設定の際にはワンタイムパスワードが必要になりますので、三菱UFJ銀行アプリもしくはワンタイムパスワードカードが必要です。
まずフォリオのアプリを起動し、下のメニューの「ロボアド」→「ROBO PROを開始する」をタップします。
ロボプロで運用する購入額を入力します。
希望の金額または最低金額(100,000円)に満たない場合は入金手続きをしてください。
「おまかせ投資」と「ロボプロ」は併用できない仕様なので、ここではせっかくなので以前「おまかせ投資」で運用していた資金(元々フォリオ用として捻出した資金だったので)を全て投入しています。
投資一任契約書を確認し、チェックボックスにチェックを入れて「購入する」をタップします。
取引コードを促されますので、設定済みのコードを入力すると完了です。
購入はこれだけです!(早っ)
「積立設定へ」をタップすれば積立の設定ページに進めます。このページを閉じてしまっても「積立」をタップすれば設定できます。
では、積立設定に進みましょう。
積立設定ページで「毎月の積立額」と「引落日」を入力します。
画像では下限の10,000円を指定しています。引落日は、「6日」と「23日」のみのようです。
ページ下部の方へスクロールすると任意でボーナス月に加算するという設定もできるので、お好みで設定してください。
「確認する」をタップします。
設定内容を確認後「積立口座の設定へ」をタップします。ここでも取引コードを促されます。
ここからは、積立口座を設定しますので、ご自身の都合のよい金融機関を検索してください。
画像では三菱UFJ銀行で進めています。他の銀行の場合、後の画面では表示が異なるかもしれませんので、案内に従ってください。
まず金融機関を選びます。同意事項を確認し「同意して次へ」をタップします。
店舗名(支店名)を検索します。店舗名の最初の文字を選択するか店番号の入力で探すことができます。該当する店舗名を選択し「次に進む」をタップします。
続いて口座情報です。「預金種目」、「口座番号」、「口座名義」を入力します。入力したら「次に進む」をタップします。
金融機関と口座情報を確認して、「金融機関サイトへ」をタップします。
金融機関を三菱UFJ銀行に指定していますので、ここからは三菱UFJ銀行のサイトになります。収納企業名が表示されていることを確認し、「次へ」をタップします。
個人情報利用に関する資料(個人情報保護方針、個人情報の取り扱いについて)を確認し、「同意する」をタップします。
次のページで「口座振替申込受付サービス規定」を確認し、「同意する」をタップします。資料を確認するとボタンが押せるようになります。
登録内容の確認と「生年月日」、「キャッシュカード暗証番号」、「ワンタイムパスワード」、「Eメールアドレス」を入力し、「実行」をタップします。
申し込み受け付けページが表示されたら「収納企業に戻る(必ず押してください)」をタップします。
フォリオのアプリに戻り「積立設定が完了しました!」と表示されたら完了です。「閉じる」をタップして終了します。
ロボプロトップページの「積立」より設定の変更や積立口座の変更、積立の一時停止や解除ができますので、生活環境に合った設定に合わせてください。
まとめ
AIを活用した投資が身近に行えるようになりました。
AI投資は歴史が浅く過去データも未成熟であり、まだまだ未知数ですが、人間では処理できない膨大なマーケットデータを素早く解析し、より広く深く分析できることが魅力です。
未知数ではありますが、筆者はこれからまだまだ可能性があると考えています。
投資には元本割れのリスクがあります。大原則である自己責任はご了承お願いしますが、本記事の運用実績をぜひ参考にしてください!
資産を増やすためにも色々考察していこうと思います! ヽ(^^)ノ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません