底冷え対策!3つの熱であったか足元暖房(足湯)器で足元ホカホカ

11.30.2021

足元からの冷え対策に何をしていますか?

デスクワークなどの足元の冷えに困っている方も少なくないと思います。

ちょっとしたアイテムとして足元の冷え対策に何かないかと探したところ、今回は3つの熱で足元を暖める「足湯器」を見つけましたので、その商品を紹介します。

足湯器とは?

今回入手した足湯器は、足湯という文字を使っていますが、足元の冷え対策に効果を発揮するパネルヒーターです。名称は「デスクスパ(DS-3)」。

熱線を這わせて温めるタイプのヒーターでは、熱線が引かれている周辺だけが暖かくなるだけでどうしても発熱ムラができたり、発熱範囲が狭かったりしますが、このデスクスパは発熱フィルムを採用しているので本体をムラなく全体が暖かくなるという特徴があります。

3つの熱

対流熱(気体の流れに乗って熱が移動)伝導熱(物質を介して熱が伝わる)放射熱(温度差がある物体の間で熱が移動)の3つの熱の作用により暖を取ることができます。
直接本体から暖かさを伝えて足元から身体をじんわりと暖めてくれるのと同時に、周囲の空気の温度も暖めるので足の芯まで暖かくポッカポカにしてくれます!
なんと、スリッパやスニーカーなど、靴を履いたままでも暖かくなれるという優れモノです!

商品仕様

この商品の仕様を確認してみましょう。

名称デスクスパ(DS-3)
商品サイズ約幅42×奥行35×高さ3cm
コード長さ約2.0m
商品重量約1.7kg
材質PPO樹脂、カーボン面状発熱体
定格電圧AC100V
周波数50/60Hz
消費電力65W
表面温度約45~55度
オートオフタイマー約4時間
生産国中国製
その他温度制御装置、過昇温度防止装置

実物確認

それでは実物を見ていきましょう!

内容物

4cmほどの平たいダンボールで届きました。プチプチで包まれた本体と保証書付の取扱説明書のみです。

サイズ

すごくシンプルです。
A3用紙と同じぐらいの大きさで、机の足元の部分にちょうど入るのほどでさばらないですね。厚さ3cmなので収納もしやすいです。裏面四隅にキズ防止のためか、クッションついてます。

試運転

早速試しにプラグをコンセントに差して電源スイッチを入れてみました。
電源スイッチは本体右サイドにありました。

だいたい1分と少しというところでしょうか、手で本体を触るとじんわりと暖かさを感じてきました。

その後、まずは靴を履かないで靴下の状態で足を乗せると、2~3分ほどで足裏が暖かくなりました。部分的ではなく、きちんと広範囲で暖まっているのが確認できました。

じんわりきてますよ!良い感じです ლ(╹◡╹ლ)

クロックスのような靴をよく使っているのでこの靴を履いて乗せてみました。


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やはり靴だとすぐにはわかりませんね。
暖かさを感じるまで待ってみたところ、大体25分ぐらいでした。30分もすると靴底がだいぶ暖まっており、靴を履いたままでも暖かさを感じました。

当然ながら靴の素材や靴底の厚さも暖かさを感じるまでの時間に影響すると思います。すぐに暖を取りたい場合は、靴下か底が薄めのスリッパ程度までの使用が良いかと思います。裸足でも暖かいですが、温度の関係上裸足での使用は禁止されています。

耐荷重

全体重をかけることは禁止事項のようです。本体の上に立つことはやめましょう。
おそらく変形か割れるかすると思います。
ちなみに少し体重をかけてみたところ、ミシっときしむ音が少しだけ鳴りました。。。 (゚o゚;

立つのはダメであれば座るのは?と考え、本体そのままでは固いのでクッションをサンドして使ってみました。

使えなくもないですね。
履物のままでも使えるとのことなので、クッションも暖かくなり使えなくもないですが、すごく本体の負担に気を使って座らないといけないです。
やめておきましょうという結論に至りました。。。

足湯器デスクスパを使ってみて思うこと メリット

高効率

本体に触れており直接加熱を感じることに加え、足元の暖めに特化しているので、熱を効率良く感じることができます。足元が暖まることにより、ひざ下ぐらいまでもが暖かく感じます。

省エネ

仕様によると消費電力は65Wとかなり省エネです。一般的なファンヒーター、電気ヒーターの場合100W以上にはなりますが、この足湯器は100W未満でありながらもきちんと足元を暖められます。

電気料金単価を仮に27円/kWhとすると、1時間あたり65W/1000×27×1時間=1.755円となり、1日8時間使っても0.27円×8時間=14.04円です。かなり安いです。

空間を暖めるほどのパワーはありませんが、足元の加熱に特化しているため、その分費用もかかりません。
(温度に対する満足度は個人差あると思いますが、、、)

汎用性

発熱体が平たいということもあり、重いものが上に乗らなければ他の用途にも使えます。
仰向けに寝て腰にひいたり、本体を逆さにして膝の上に乗せたりとある程度汎用的に使えるかなと感じました。

足湯器デスクスパを使ってみて思うこと デメリット

温度調節ができない

電源はON、OFFのみで温度調節ができず、使用環境により調節したりはできないです。十分暖かくなった後、保温程度に温度を抑えて使用するといったことができません。

立ち仕事ができない

本体に乗る(全体重をかける)ことは禁止事項なので、立ち仕事ということはできません。

時間がかかる

これは、履物のまま使用する場合です。
スリッパ、スニーカーなどを履いたままでの使用も可能ではあるのですが、やはり間に素材や靴底などを挟むことにより、暖かさを感じるまでに時間がかかります。
先述の通り、筆者がクロックス素材の靴で試した場合は、30分程度かかったので、もしすぐに使用したい場合は靴下の状態で使う方が良いですね。

まとめ

いかがでしたか?

モバイルバッテリーを電源とする靴の発熱中敷き(ヒートインソール)や小型のパネルヒーターなど、足元の暖房対策は色々ありましたが、足裏から暖をとれるこのデスクスパが筆者に合っていました。
おかげで冬場のPCワークの足元環境はだいぶ良くなりました。

今や暖房器具は様々です。自分に合うものを探し出せば快適な環境にできますよ! (*^^)v